だるまさんが

カリフォルニア人事駐在員の足跡

カリフォルニア州運転免許実技試験@West LA

いわゆるBehind The Wheel Test、日本語でいうところの運転免許実技試験を受けてきました。

事前準備

筆記試験の勉強をしていれば交通ルールはクリアになっていると思うので、

必要書類

  • 車両保険証
  • Car Registration(登録証)
  • 仮免許証*1

が揃っていれば、あとはDMV公式Youtubeをひと通り見ていれば大丈夫です。自信を持っていきましょう!


California DMV - Rules of the Road #1 - Introduction ...

 

どのDMVで受験するか

この試験、実はDMV(免許センター的なもの)の選択が重要です。

私の場合、自宅最寄りのDMVはSanta Monicaですが、あえて少し離れたCulver Cityを選択しました。結果として一発合格だったので、正しい選択だったと思います。

 
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DMV外観。右側の入口はとても並びますが、実技の人は列の左からスルスルっと入って23番窓口に行けばOKです。私は並んだせいで順番を待たされることになりました。

Culver Cityを選んだ理由
  1. 予約が取りやすい:実技はオンラインで予約できるのですが、Culver Cityは空いている*2らしく翌日の予約も可能でした。
  2. 事前情報が多い:会社の人が何人かここで受験しており、上司に至っては地図を描いて渡してくれました。
  3. 試験ルートの難易度が低い:現地の評判でもSanta Monica DMVでの受験は避けた方が良いと言われていました。歩行者や路上駐車が多いこと、道が比較的細いこと、Bike Laneが多くて特殊な右折が求められることが原因のようです。Culver Cityは比較的単純な道のようです。

この記事を読まれた方にも、Culver Cityでの受験をおすすめします。なぜなら、私が試験ルートを載せてしまうから*3です。一度ルート通りに走っておけば余裕ですね!

 

A:DMVから左折で出ます。更に左折左折でワシントンブールバードへ。

B:の右折は、朝夕*4は”No Turn on Red"*5なので注意です。

C:の交通量の少ない脇道で、路上駐車、バックをします。

D:まであとはスピードを落とし過ぎないように注意しましょう。

もちろん、混み具合などによって多少の変更はあるようです。このあたりはけっこう混雑しますからね。

試験に際して手間取ったことと注意点

  • 前日にバッテリーが上がり、深夜同僚にブーストしてもらうことに

     

  • 必要書類のうち、Car Registration(登録証?)がなく、レンタカーであるということを説明して窓口でネゴ
  • 工事中の箇所があり、多少ルートが変わった
  • 比較的空いている朝一がおすすめ*6
  • 整備不良やパーキングブレーキがペダル式の車*7では受験できない

テスト結果は良好で、指摘は事前情報から「肩越しの左右確認」を意識しすぎて「注意深すぎ!」と減点されたこと、「見通しの悪い交差点」*8と思って通行していたところが普通の交差点扱いで「遅すぎ!」と減点されたことくらいでした。

 

もちろん、DMVも他のアメリカのお役所仕事同様、人によって対応がかなり左右されるので、悪い試験官にあたったらめげずに再チャレンジして下さいね!

 

*1:日本の免許が無い人は同行者要

*2:場所によっては2週間先、3週間先でないと予約が取れない場合もあるそうです

*3:英語のブログならバレて削除依頼が来るのかもしれません

*4:たしか10時くらいまで

*5:赤信号での右折禁止

*6:私は8時に予約しましたがそれでも多少待ちました

*7:前回のレンタカーはまさにこのタイプのTaurusだったのでその時は受けられませんでした

*8:15mph制限